5月23日は、「キスの日」です。
1946年(昭和21年)5月23日、日本で初めてキスシーンが登場する映画とされる、『はたちの青春』が公開されたことが記念日の由来となっています。
当時、映画製作も連合国軍最高司令部(GHQ)の検閲下にありました。
GHQの部局の一つである、民間情報教育局の担当者が、完成した脚本が事前に見せられたものと違うと指摘し、さらに、キスシーンを入れることを要求したそうです。
キスシーン自体は、主演の大坂志郎と幾野道子がほんの少し唇を合わせただけでした。
しかし、その当時の観客にはとても刺激的で、映画は大ヒットとなりました。
キスシーンの撮影の時には、主演の2人は唇と唇の間にガーゼをはさんでいたそうです。
そんなキスですが、興奮や幸福感などの効果があります。
これは、キスによって、さまざまな物質が分泌されるためです。
例えば、気分を高揚させる働きを持つエンドルフィンや、恋愛ホルモンと呼ばれるオキシトシン。
さらに、幸福感をもたらすセロトニンや、快楽物質のドーパミン、そして、興奮物質のアドレナリンが、キスをすることで分泌されるのです。
また、こんな研究結果もあります。
朝、家を出る前に、毎日キスをするカップルの方が、そうでないカップルに比べて
・欠勤率が低い
・収入が25%高い
・寿命が5年長い
ということが分かったそうです。
というわけで、5月23日は「キスの日」です。
ちなみに、今日は『ラブレターの日』でもあります。
皆さんは、パートナーに愛情表現は欠かしていませんか?
今日はその他にも、ラブレターの日、世界亀の日、チョコチップクッキーの日、リボンナポリンの日、難病の日などの記念日があります。
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