5月10日は、「コットンの日」です。
大阪市中央区にある日本紡績協会が1995年(平成7年)に制定しました。
「コッ(5)トン(10)」と読む語呂合わせと、コットン(木綿)が夏物素材に使用され、この時期に店頭販売の最盛期を迎えることが記念日の由来となっています。
また、国際的にもこの日を「Cotton day」としています。
コットンは、伸びにくく丈夫な上に、吸湿性があって肌触りもよいという特長があります。
そんなコットンは、とても古くから衣類や布などに使われてきました。
メキシコのテワカン渓谷からは、紀元前5500年の綿花が発掘されていることから、7000年以上前には、人間はコットンを利用していたということになります。
肌触りや着心地がよく、赤ちやんのような敏感な肌や、汗をよくかく肌でも、コットンは、優しく肌を包んでくれます。
コットンがこれほど長く、そして幅広く利用されているのも納得ですね。
……
うちのお父さんって、木綿製品にすごくこだわってるんだよね。
なるほど。つまり、君が言いたいのは『おっとんはコットンに凝っとん。』ってことね。
…。 まー、そういうことでいいよ。
あれ?『コットンだけに、怒っとん?』
……
というわけで、5月10日は「コットンの日」です。
皆さんも、コットン製品に凝っとん?
↑ぱっと見で材料と作り方の流れ…