モグラ父による子供(5歳♂と4歳♀)の朝ごはんの準備と記録…。
食べるのは子供である。
これは朝ごはん(だけではないけど)を準備する上で忘れてはいけない前提条件だ。
では、どんな朝ごはんを出せば、子供にヒットするのか。それにはどんな工夫が必要なのだろうか?
そのような思いから、今週のテーマを上記のようにしてみたわけで。
ちなみに以下が先週分。
子供の朝ごはん|今週のテーマ『せめて一品は手作りする』by42歳のもぐら父
子供の朝ごはんを記録しだして7週目。
今週のテーマが、あらぬ方向に行きそうな予感もする…。
2018年4月23日(月)~27日(金)
2018年4月23日(月)
内容は以下の通り。
息子、娘ともほとんど同じで、トーストしたパン、スクランブルエッグにチキンナゲット、チーズとハムとレタス、ゼリー。息子はこれに加えてミニドーナツ。
実は自分が手を加えたものはほとんどない。
そのほとんどを妻が準備。
モグラ父の自分が準備したのは自家製パンをトーストしたのと、“おまけのオモチャ”を置いたくらい。
昨日、パンをトーストして出したところ、娘、息子ともに好評で、「朝も出して欲しい」というリクエストを受けてのもの。
で、それに応えて出してみると―
もぐら娘
とまずは娘が言い出し、それに合わせるように
もぐら息子
と息子も拒否。
結局、食パンにはほぼ手を付けず。なんなんだよいったい…(-_-;)
で、“おまけのオモチャ”について。
これこそ、今週のテーマ「The 工夫」(Theに特に意味はないけど…)に合わせたもの。
レストランにしろ、お弁当屋さんにしろ、マクドナルドにしろ、子供向けのメニューにはよく“おまけのオモチャ”が付いているのはご存知の通り。
むしろ子供には、おまけのオモチャがメインだったりする。
これによって、テンションの上がり方がまず違う。
そこで―、である。
朝ごはんにもちょっとしたおもちゃを付けてみようと実践したわけ。
それって工夫なのか?っていうことは置いておいて、なにごともやってみようと。
このおもちゃは、マインクラフトというゲームのレゴ版。
このゲームをプレイしている息子が欲しがったので、クリスマスにプレゼント。
自分ではあまり作ろうともせず、結局は妻が時間をかけて作るはめに。
それのキャラクターを別途購入していたものの、放ったらかしになっていたので、この機会に“おまけ”として登場。
最近では娘もこのゲームを少しやっていることもあり、若干テンションが上がった様子。
だからといって、食欲がいつもより増して、普段は食べないものを食べるようになる―、ということではないのは食パンの件でよく分かった…。
というわけで今週は、少し間違った方向に工夫して始まった感じ…。
2018年4月24日(火)
内容は以下の通り。
息子がおにぎりとカニチーズにハム、ミニドーナツにバナナにプリン。
娘がおにぎりとハムとフライドポテト、ヨーグルトにパイナップル。
ちなみに息子は味噌汁もリクエスト。
それはともかく、昨日の“おまけのおもちゃ”から得た教訓は、
『食に対するテンションはおもちゃでは上がらない』
というものだった。
オモチャに対する喜びはあるが、食べ物に対する感情はそれとは別である。
というわけで、画像の通り、今回はオモチャのクリーパーではなく、おにぎりのクリーパーを作成。
と言っても、ご飯を丸くして(四角に近づけたつもりだったけどなってない…)、そこに切った海苔を貼り付けただけ。
果たして子供はどんな反応を示すのか…。
正直、ドン引きするかもしれない…、という予想の方が強かった。怖がって食べないのではないかと…。
ところが、コレを見た息子も娘も喜んでくれた。
特に娘はかなり喜んでくれて、二人ともおにぎりを完食。息子に至ってはすべてを食べきった。
これがクリーパーおにぎりの効果かは分からないけど、とにかく良い方向に転がったのは間違いない。
というわけで―
『子供はやっぱりキャラもののご飯やおかずが好きである』
というのが今日の朝ごはんから得た教訓である。
しかも―
この、ハルクホーガンにも似ていなくもない粗雑なお手製クリーパーおにぎりでさえ喜んでくれたのだから、今後もチャレンジしてみると良いのではないかと思えた、今日の朝ごはんとなった。
2018年4月25日(水)
内容は以下の通り。
息子、娘とも一緒で、マフィンにフライドポテト、ハムとチーズとブロッコリーにスクランブルエッグ、そしてバナナ。
今日は“工夫”が満載。
ただし、そのほとんどは仮面ライダー好きの、イノシシにしてアナグマである妻が作ったもの。
動物の件はここでは置いておいて、バナナ以外は妻が準備。
そして仮面ライダー絡みの食べ物はこんな感じ。
一方で、モグラ(自分のこと)が用意したのがミニオンのバナナ。
食べログを参考にして作ったけど、なんともパッとしない感じになった。
原因は3つほど。
- 雑な性格のため、巻いたラップも雑になった。
- やっぱり雑な性格なため、絵を手抜きした。
- 黒い斑点(スイートスポット?)が多数出たバナナのため、シミが多いおじいちゃんミニオンになった。
こんな理由から、見た目はイマイチ。
肝心の子供の反応だけど、娘の反応は悪くない。
その反応が行き過ぎたのか―
もぐら娘
と駄々をこねる。
息子に相談し、交換してもらうことに。
ただし、そのことが原因かどうかは分からないが、最近バナナを食べることが多くなった息子がミニオンバナナをまったく食べず…。
逆に、最近バナナを食べなくなっていた娘がバナナを完食。さらに他のモノもほぼ食べきる。
うーん、なんとも言えない結果になったけど、今日得た教訓は―
・やはり食べ物自体に細工をした方が反応が良さそう。
といったところ。。。
いずれにしろ、短時間で考えて、短時間で作り上げるのはなかなか難しい…。
2018年4月26日(木)
たいていの場合、朝ごはんのメニューは当日の朝に決める。
何にしようか、今週の場合だとどんな工夫をしようかと、頭の中で小さなモグラが懸命に考えるわけだけど、今日は珍しく昨日のうちに決まっていた。
昨夜にパンの材料をホームベーカリーにセットしながら、どんな工夫が出来るか考えた。
答えが出るのに時間はかからなかった。
食パンが失敗してしまったら元も子もないが、朝の段階でその心配もなくなった。
やや膨らみは足りないものの、食べるのにはまったく問題のない食パンが出来上がった。
では、食パンでどんな工夫が出来るのか?
答えはシンプル。そう、子供たちのアイドル、食パンマンである。
冷蔵庫にはチョコソースもある。
もぐら夫
アイデアは100%間違っていないはずだ。
重要なことだからもう一度言おう。
アイデア自体は間違っていない。
では、何を間違えたのか?
もぐら息子
子供たちのアイドルはそこにはいない…。
一応、内容は以下の通り。
息子が味噌汁、プリンにゼリー、カニチーズに変な食パン。
娘がポテトにパイナップル、ヨーグルトにゼリー、そして変なおっちゃん。
変なおっちゃんになってしまったからなのか、娘はそれを見た途端―
もぐら娘
と拒否。
新たに食パンを切ってもってくるも、それもイヤだと…。食パン自体を食べない。
息子は変なおっちゃんの顔を描いたチョコをペロペロ。肝心のパンはほぼ食べない。
いずれにしろ、食パンはしばらくお蔵入り。
子供たちのトラウマにならないことを願う。
2018年4月27日(金)
内容は以下の通り。
息子、娘ともほぼ一緒で、アメリカンドッグに稲荷ずし、枝豆にコーンとゼリー、娘がパイナップルで息子がプリン。
今週も早いもので、もう金曜日。
しかも4月の最後の平日。
モグラ父の自分が用意する朝ごはんも、今月は最後になりそう。
そんな4月最後の朝ごはんは、手抜き感が満載。
アメリカンドッグに、昨夜の残りの稲荷ずしという主食がダブルの組み合わせ。
一応の“工夫”はというと、一昨日も登場した仮面ライダーのスティックに、枝豆とコーンを刺してみたこと。
息子は朝ごはんに枝豆やコーンを出してもほぼ食べないので、これで食べてくれるかどうか…。
結果はというと…
仮面ライダーの敗北…。
息子は枝豆もコーンも食べず…。
ただ、惨敗というわけではなく、娘は枝豆、コーンともに完食。
娘はコーンが好きなので刺さなくても食べるものの、枝豆はまず食べないので、その点はプラス要素。
というわけで、今週は何らかの工夫を朝ごはんに加えてみたけど、最後は“やっつけ”な感じになったのは反省。
さて、明日からゴールデンウィーク期間に突入ってことで、子供とずっと一緒ってのも疲れるけどどうなることか…。
というわけで今週はここまで。